ユニホームには城陽特産の金銀糸のエンブレム
こんにちは!京都府城陽市の後染ラメ糸メーカー“せんむ”です。

京都サンガさんの練習場がある我が町、城陽市ですが、新春から嬉しいニュースが届きました!
2013年・春を言祝ぐ:支局長インタビュー/ 京都サンガGM・祖母井秀隆さん

 ◇地域を応援するクラブに−−京都サンガGM・祖母井秀隆さん(61)

 −J1復帰を目指した昨季は、プレーオフで敗れ目標を果たせませんでした。どのように総括されますか。

 サポーターの皆さんの期待に最後は応えられませんでしたが、それは単にピッチの中で戦っていた選手だけの問題ではないと感じます。地域とのつながりを示す「クラブ力」が不足していたと思います。

 −クラブ力とは。

 これまで私が関わったドイツ、フランスには100年以上の歴史を持ったクラブが多い。サンガは1922年誕生の紫光クラブが前身だが、プロとしてスタートしたのは20年前。地域の皆さんにとってJクラブとしてのサンガはどんな位置づけなのか。まだ土台がない中に置かれていると思います。

 −サンガは4回降格を経験し、その都度、チームの強化方針が変わるイメージがあります。

 それは欧州や南米のクラブでも起きている。100年前のアマチュア時代はおおらかだったはずだが、今はスピードです。結果が伴わないと代えられる。では、どうすれば基盤ができるのか。勝ったらできるのか。それだけではないと思います。

 −試合結果とどうバランスを保つのか難しい、と。

 勝敗から逃げるわけではなく、サッカーから離れることが必要と感じます。そうでないと地域の人とつながっていかない。地域には援助を求めている人がいる。競技面だけではできない従来のエリアから超えた活動が必要。地域密着をどのクラブもうたうが、どう実現していくのか。

 −クラブハウスがある城陽で新たな試みを始められたとか。

 商工会議所や若い経営者の人たちと一緒に、まちが明るくなる方法を考える勉強会「哲学カフェ」を始めました。1回目の題は「城陽にとってサンガは必要か」。来季のユニホームには城陽特産の金銀糸のエンブレムを付ける構想もあります

 −クラブハウスを開放して、城陽特産のイチジクを使用した料理のイベントも昨年9月に開催されました。

 今年もやります。練習場の人工芝整備を進めているが、それはイベントにも使える。つまり、地域に対する投資です。そういう部分がいままで少なかった。どうしても勝利至上主義的な発想で物事を見てきたのではないか。

 −スポーツを通じて、子どものコミュニケーション能力の向上を図る「サンガつながり隊」など、学校での活動を強化しておられます。


2013年・春を言祝ぐ:支局長インタビュー/4止 京都サンガGM・祖母井秀隆さん /京都− 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20130106ddlk26040257000c.html


力強いメッセージです!
そして、金銀・ラメ糸が施されたユニフォームがたなびく日がもうすぐ来るのですね!!
嬉しい限りじゃあないですか。

皆さんにちょっと役立つ情報だったら嬉しいです。良ければつぶやいてやってください♪



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